どうもこんにちは!管理人の前田春香です!
今回はネイビーコマンダーという危険な投資詐欺案件について検証していきます
当ブログでは皆様が気になる副業の情報について検証を行っております。副業に注目が集まる一方で、詐欺が頻繁に行われております。
そういったことをなくすためにも、しっかりと正しい情報を受け取っていただければと思います。今回も徹底的に調査を行いますので参考にしていただければと思います。
ネイビーコマンダー|怪しい副業
ネイビーコマンダーというのは戦艦を売り買いすることで稼ぐことのできる投資案件です
2021年に始まったこの案件ですが、現在では稼げるどころか詐欺に遭っているという方が多くいるようです
ネイビーコマンダーのようなアイテムや武器を売り買いして稼ぐ投資をP2P案件と呼びます
このP2P案件のほとんどは詐欺の可能性があるものばかりですので99%のものは信用できません
今回のネイビーコマンダーもかなり危険な案件となっていますので十分ご注意ください
ネイビーコマンダーとは
ネイビーコマンダーとは戦艦を売り買いすることで儲けることのできる投資です
P2Pは個人間取引で稼げる投資になっていて、運営側が買いたい人と売りたい人を結びつけてくれることで成り立っています
売りたい人は戦艦を売りに出し、買いたい人は抽選によって当選しここでようやく取引が成立する仕組みで、売る側は購入時よりも確実に高値で売ることができるので確実に儲けを出すことができます。
ネイビーコマンダーで使用する戦艦は5種類あり、利率は10〜18%と設定されています
- 潜水艦(価格:1万円〜3万円 保有日数:3日 利益率:約10%)
- 駆逐艦(価格:3万円〜9万円 保有日数:4日 利益率:約12%)
- 巡洋艦(価格:5万円〜15万円 保有日数:5日 利益率:約14%)
- 戦艦(価格:9万円〜24万円 保有日数:6日 利益率:約16%)
- 空母(価格:12万円〜30万円 保有日数:7日 利益率:約18%)
ただ、ネイビーコマンダーでは保有日数というものがあり、最低でも3日間の保有をしなければいけません
そのためすぐに戦艦を売りに出すことができないため、マッチング次第では売れないなんてことも出てきてしまいます
稼げない理由
そもそもネイビーコマンダーのようなP2P案件で稼ぐには売り手と買い手が必要です
P2P案件は2020年以降から活発になりさまざまな案件が出ていますが、そのどれもに当てはまるのが買い手不足ということです
売る側が飽和してしまい、一向に買い手がつかないなんてことがこのようなP2P案件では発生します
うまい具合に調整できそうなものですが、運営側が一方的にサービスやマッチングを停止したりする場合があります
こう言った場合は基本的に既にユーザーがいない状態でアイテムの売買マッチングが不可能な状態です
現にネイビーコマンダーでもこのような現象が起きていて、運営者側から一方的に停止された事象も発生しているようです
口コミがあてにならない
ネイビーコマンダーと検索するとさまざまな攻略サイトやブログを確認することができます
ですが肯定的な意見のほとんどは全くあてになりません
肯定的な意見のサイトには必ず招待コードが記載されています
この招待コードはアフィリエイトという紹介者制度で稼ぐためのものです
こう言ったアフィリエイトの場合は、あなたの運用額の一部が還元される仕組みになっていたりします
そのため、無謀な掛け方でも平気でお薦めされます。例えば100人を紹介して100人に危ない掛け方を教えたとします。そのうち5人しか儲けられなかったとしましょう。ですが、紹介者側は稼げた5人分のアフィリエイト報酬と残りの95人分の運用報酬も受け取ることができます
つまりは先行者利益が高いということです
そのため、肯定的な意見のブログの言うことはあてになりませんので見ないことをお勧めします
ネイビーコマンダー|特商法
ここまではネイビーコマンダーの内容について検証を行いました
ここからはネイビーコマンダーの記載について検証を行います
特商法というのは消費者庁が定めており
消費者の消費活動・財産を守るための法律です
今回のような通信販売に該当する物や、電話勧誘などを行う業者は必ずと言っていいほど記載しなければいけない内容です
注意ポイント
特定商取引法は、消費者トラブルを生じやすい特定の取引類型を対象に、トラブル防止のルールを定め、事業者による不公正な勧誘行為を取り締まることにより、消費者取引の公正を確保するための法律です
特商法がない時点で危険と判断できます
今更聞けない「特定商取引法」とは?
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今回の副業募集は?というと・・・
特商法の記載がありませんでした
このことから信用できない副業案件であると言えます
このような投資案件では、最終的にどのような業者であっても飛ぶことが多いです
その際に残っている資産の引き出しを使用にもできない可能性があります
そう言った際には裁判をする必要がありますが、特商法がない時点で誰が運用しているのかもわかりませんので引き出すことも請求することもできません
最終的には泣き寝入りするしか無くなってしまいます
ネイビーコマンダー|検証結果
今回はネイビーコマンダーについて検証を行いました
結果は
これらのことからかなり危険度は高いですのでお勧めすることはできません
※当サイトでは本記事の案件について詐欺だと断定していません。引き留めをしていません。最終的にはご自身の判断に委ねられます。