どうもこんにちは!管理人の前田春香です!
今回はハンター(CH Hunter)という出勤停止の噂がある案件について検証していきます
当ブログでは皆様が気になる副業の情報について検証を行っております。副業に注目が集まる一方で、詐欺が頻繁に行われております。
そういったことをなくすためにも、しっかりと正しい情報を受け取っていただければと思います。今回も徹底的に調査を行いますので参考にしていただければと思います。
ハンター(CH Hunter)|概要
ハンター(CH Hunter)というのは仮想通貨の地位向上を目的とした仮想通貨案件であることがわかりました
ハンター(CH Hunter)とはCRYPTOCURRENCY HUNTERの略で、事業者の商品認知度向上を支援するとともに、仕事のチャンスを提供しているプラットフォームとなっています
仕事といっても難しいものではなく簡単なアルバイトのようなものです
これらの仕事をこなすことで仕事を供給してくれる事業者の仮想通貨の認知度が上がり、反対にあなたはお手伝いの報酬として稼ぐことができるというWinWinな関係が出来上がるようです
ハンター(CH Hunter)の仕組み
ではハンター(CH Hunter)で稼ぐには具体的に何をするのか見ていきます
ハンター(CH Hunter)での仕事は先ほども言ったようにかなり簡単になっています。ミッションという項目から仕事を選ぶことができるようになっていて、自動受注で一定の金額を自動的に稼ぐことができるようになっています
またハンター(CH Hunter)にはクラスというものがあり、クラスによって得られる報酬が変わってきます 報酬額としては
- Dクラス:保証金0円・受注限度額85,000円・利益比率0.5%
- Cクラス:保証金175,000円・受注限度額350,000円・利益比率0.6%
- Bクラス:保証金350,000円・受注限度額850,000円・利益比率0.7%
- Aクラス:保証金700,000円・受注限度額2,000,000円・利益比率0.8%
となっていて、クラスが高ければ高いほど(入金額が高ければ高いほど)さらに稼げる仕組みとなっています
ただAクラスに至っては最初の入金額が70万円ととても高額ですのでかなりリスクが高いと判断できます
個人情報の保護の脆弱性
ハンター(CH Hunter)に登録をして入金をすれば稼げるようにはなるのですが、その際に必ず提出しなければいけないのが契約書です
契約書には氏名・メールアドレス・電話番号・生年月日・身分証明書の画像の提出を求められます
ですがこれらの情報を提出してはいけません
そもそもこの契約書を見ればわかりますが確実に日本ではなく中華系の会社が作成していることがわかります。基本的には綺麗な文章ですが、途中途中で変な日本語の文章になっています
もう一つ危険な点として後ほど記載しますが、このハンター(CH Hunter)は運営会社が全くわかっていません
特商法のような場所に記載されているのはメールアドレスのみでそれ以外の連絡手段はありませんし、個人情報保護の明記もありません
日本国内で事業を行う場合は個人情報保護の観点から、法律で個人情報をどのように扱うのか明記しなければいけないことになっています。ですがこのように一番重要な情報の取り扱い方も明記しないのであればかなり危険だと判断せざるおえません
このような業者の場合、ブラックマーケットで個人情報を高値で販売する可能性もあります。日本人の個人情報はかなり高値で取引させるそうですからいつどのように狙われていてもおかしくはありません
このようなことからもこの契約書に記入するのは全くもってお勧めできません
MLM
ハンター(CH Hunter)のもう一つ危険な点として口コミは信用できないということです
ネットで「CH Hunter」と検索するとさまざまな肯定的な意見を確認することができます。ですがそれらの口コミの全てが危険で信用できません
例えば冒頭の画像のようなAPPストアの評価サイトでは評価が4.2とかなり高いです(LINEで2.6程度)
どのサイトでも確認できますし、この口コミでも確認することができますが毎回毎回必ず「招待コード」の記載があります
これは紹介者制度を利用しているという証拠です
ハンター(CH Hunter)ではMLM(マルチレベルマーケティング)という手法を利用していて、参加者が紹介すると報酬が発生する仕組みを構築しています
MLMでは口コミのような形でさまざまな方を参入させようとします。最初は誰でも簡単に稼げるといいながら最終的には上位のごく一部しか稼ぐことができないピラミッドのような関係性が構築されます
つまりは後々に入る方は搾取され続ける構図が出来上がってしまっているということです
このようなビジネスモデルでは最初は稼げているように見えて最終的には稼げていないなんてこともあります
ポンジスキーム
ハンター(CH Hunter)では仮想通貨の地位向上を目的としているとの記載があります
つまりはマイニングのような形で仮想通貨を運用している可能性があるということですね
ですがどのような通貨を運用していてどのような利益が出ているのか全くわかりません
会社案内では
第三者マインドクラウドコントロールマシンによる注文にペアリングするCHプラットフォームが、Binance、MAX、BitoPro、Huobi などの数多くの通貨取引所との共同事業に取り組んでおります。
との記載がありますがBinance、MAX、BitoPro、Huobiの仮想通貨取引所にはそのような表記はありませんでした
このように大々的に発信しているのであれば、仮想通貨取引所と連携している証拠が多少はあるはずですがそれらの情報がないというのはかなり怪しいと言えます
これらのことからハンター(CH Hunter)は仮想通貨取引所と提携してなく、利益が出ていない可能性があります。つまりはポンジスキーム(自転車操業状態)の投資詐欺である可能性があります
つまりは紹介者制度を利用し、多くの勧誘者を作りハンター(CH Hunter)が飽和状態になった時に飛んでしまう可能性があるということです
現在は運用がされているようですが実績がない以上いつ飛んでもおかしくはありません。
全長としては出金が不確かになるなどさまざまな事象が起こります。
これらのことからもかなり危険だと判断できます
ハンター(CH Hunter)|特商法
ここまではハンター(CH Hunter)の内容について検証を行いました
ここからはハンター(CH Hunter)の特商法の記載について検証を行います
特商法というのは消費者庁が定めており
消費者の消費活動・財産を守るための法律です
今回のような通信販売に該当する物や、電話勧誘などを行う業者は必ずと言っていいほど記載しなければいけない内容です
注意ポイント
特定商取引法は、消費者トラブルを生じやすい特定の取引類型を対象に、トラブル防止のルールを定め、事業者による不公正な勧誘行為を取り締まることにより、消費者取引の公正を確保するための法律です
特商法がない時点で危険と判断できます
今更聞けない「特定商取引法」とは?
続きを見る
今回の副業募集は?というと・・・
特商法の記載がありませんでした
このことから信用できない副業案件であると言えます
ハンター(CH Hunter)|検証結果
今回はハンター(CH Hunter)について検証を行いました
結果は・・・・
これらのことからかなり危険ですのでお勧めはできません
※当サイトでは本記事の案件について詐欺だと断定していません。引き留めをしていません。最終的にはご自身の判断に委ねられます。