管理人の前田はるかです。
最近YouTube広告でよく流れてくるバーチャルメタリスト(VIRTUAL METALIST)という投資について注目してみましょう!
「今、話題沸騰のNFTを活用してたった60日で7000万円を生み出す方法とは?」という文言から、NFT、仮想通貨に関する案件だということが分かります!
しかし結論、徹底リサーチの結果、バーチャルメタリスト(VIRTUAL METALIST)への登録はおすすめできないという事が分かっています!
評判・口コミが悪く、怪しい詐欺案件である可能性大です。稼げる可能性もほとんどないことが分かりました。
NFTや仮想通貨が気になっている方も、容易にチャレンジしないほうが良さそうです……。
バーチャルメタリスト(VIRTUAL METALIST)をしてしまうとどのような危険なことが起きてしまうのか、今回調査した内容をお伝えしていきます。
バーチャルメタリスト(VIRTUAL METALIST) 【YouTube広告】概要
では、バーチャルメタリスト(VIRTUAL METALIST)について分かる事をまとめていきます。
バーチャルメタリスト(VIRTUAL METALIST)とは、
NFTの技術を使ったデジタルアートやゲームを使ってお金を稼いでいくという新職種
との事です。
具体的には
➀デジタルアートの売買をする
➁NFTもゲームを進めることで仮想通貨を稼ぐ
などが考えられます。
ややこしいですが、バーチャルメタリスト(というサービス)は、バーチャルメタリスト(という職種)になるための講座を提供しているようです。
バーチャルメタリスト(VIRTUAL METALIST)のオンライン講座内容
バーチャルメタリスト(NFTで稼ぐ人)の全貌
知識ゼロ、経験ゼロの初心者でも数千万円を稼げてしまう裏側を初公開
実際に初心者の方をお呼びしてどのように成果を上げるのかを検証
バーチャルメタリスト(VIRTUAL METALIST)について、さらに調査を進めてみました。
バーチャルメタリスト(VIRTUAL METALIST)【YouTube広告】 詳細
バーチャルメタリスト(VIRTUAL METALIST)について更に深掘りしてみました。
無料講座の後の高額商品販売が目的!?
まずは特商法に基づく表記を確認してみましょう。
特定商取引法は、違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守るための法律です。
訪問販売や通信販売等の消費者トラブルを生じやすい取引類型を対象に、事業者が守るべきルールや、クーリング・オフ等の消費者を守るルール等を定めています。
つまり、金銭トラブルや契約で犯罪や詐欺に巻き込まれないためにも、私たち消費者は必ず特商法の表記を確認する必要があります。
その内容がこちらです!
特定商取引法に基づく表示
販売業者
株式会社エム・マーケティング
運営統括責任者
代表取締役 原田正文
所在地
〒107-0061
東京都港区北青山2-7-13 プラセオ青山ビル3階
メールアドレス
電話
03-6271-1652
FAX
03-6701-2480
販売価格
販売ページに記載
商品以外の必要金額
振込手数料はご負担ください
商品の引き渡し時期
販売ページに特段の記載が無い場合は注文日より、7営業日以内に発送
支払い方法
クレジットカード決済、銀行振り込み、代引き
返品・不良品について
データが壊れている等、商品に欠陥がある場合は交換させていただきます。情報という商品特性上、基本的には返品・返金はお受けしませんが、販売ページに返金保証等が付く場合はそちらを優先します。
個人情報について
当社はお客様のプライバシーを第一に考え運営しております。詳細は弊社プライバシーポリシーをご覧ください。
この内容から分かることは、「商品の販売が目的」ということです!
なぜなら、「販売価格」や「返品・不良品について」の記載があるからです。
後述しますが、無料講座の受講後は5,000円の有料講座に誘導されます!
つまり「無料講座」というのは、言い換えれば「有料講座につなげるための宣伝」といっても過言ではありません。
最初の段階で「無料講座やってくれるなんて優しい!」と思ってしまった方は特に注意しておきましょう!
しかも、待っているのは5,000円の有料講座だけではありません。
このような商法では、殆どの場合バックエンド商品というものが待ち受けています。
バックエンド商品とは、「本当に売りたい一番高い商品」のことです。
5,000円の有料講座を受けた方は、もれなくバックエンド商品が10万~100万円ほどの金額で売られるでしょう。
ということで、バーチャルメタリスト(VIRTUAL METALIST)は高額の商品の販売が目的である可能性が高いです。
バーチャルメタリスト(VIRTUAL METALIST)は誇大広告!
潜入調査のために、メールアドレスとLINEの登録をしてみました。
すると、無料講座の動画が送られてきました。
無料動画の視聴後は、下記のような有料講座の案内を受けました。
5000円かかるようです。先ほども話しましたが、この講座の受講後は、高額の商品が売られると考えられます。
ここで、怪しい点があります。
累計1300名以上の人が参加していると書かれています。
しかし、LINEの友だち数を見ると、200人もいませんね。
殆どの場合、このLINEに登録しないと、講座案内のページにはたどり着けません。
それなのに関わらず、LINEの友だち数より受講数の方が多いというのは変ですよね。
(もちろん、直近でLINEアカウントを作り直した可能性もあります。だとすると友だち数が少ないのも納得できます。
しかし、最近LINEアカウントを作り直したという可能性は考え難いです。LINEアカウントを作り直すメリットがほとんど無いからです。
もし仮に、LINEアカウントを作り直していただけだとしても、すぐにアカウントを作り変えてしまうような業者である時点で怪しいと言えます。)
よって、「累計1300名以上の人が参加」という文言はデタラメである可能性が高いです!
だとすると、
バーチャルメタリスト(VIRTUAL METALIST)は、悪質な誇大広告を使った案件だと言えるのではないでしょうか。
高梨陽一郎(たかなしよういちろう)の評判・口コミが怪しい
サービス提供者である、高梨陽一郎(たかなしよういちろう)という人物についても調査していきましょう。
プロフィールを見ると、「株式会社GLOBAL POWER EXPERT 代表取締役」「ビジネスプロデューサー」「バーチャルメタリスト」などと、色々な肩書があるようですね。
しかし、先人の体験談や口コミを参考にすると、結構怪しいことが分かってきました。
調査した結果、「稼げた」などの評判の良い口コミは一切確認できませんでした。
その代わり、「投資詐欺」「騙された」「危険すぎる」といった非常にネガティブな口コミばかりがありました。
以上の事から、高梨陽一郎(たかなしよういちろう)が提供するバーチャルメタリスト(VIRTUAL METALIST)は危険だという結論に至りました。
バーチャルメタリスト(VIRTUAL METALIST) 【YouTube広告】まとめ
今回は、YouTube広告で見かける、バーチャルメタリスト(VIRTUAL METALIST)について調査してみました。
次のような怪しい点が見受けられました。
- 無料講座後の高額商品の販売が目的
- 誇大広告である
- 高梨陽一郎(たかなしよういちろう)の評判・口コミが怪しい
簡単に申し上げると、バーチャルメタリスト(VIRTUAL METALIST)は稼ぐことはおろか、むしろ高額商品を紹介されてしまうようです。
このようなケースでは、10万円~100万円くらいの情報商材を売りつけられる場合が殆んどです!
最近はYouTube広告して集客している悪質案件が非常に多いので、ひっかからないように注意していきましょう。
ということで、バーチャルメタリスト(VIRTUAL METALIST)に登録する事はおすすめできません。