管理人の前田はるかです。
今回は、フロンティア(FRONTIER)と言う自動トレードツールについて調査を行いました。
最初に本結論を申しますと、フロンティア(FRONTIER)では稼ぐ事はできませんし、逆に金銭トラブルに巻き込まれる可能性があります!
今回その理由について概要、詳細、まとめと3つの重点にまとめましたのでご覧ください。
フロンティア(FRONTIER) 概要
では、初めにフロンティア(FRONTIER)とは一体なんのか?
LP(ランディングページを見て内容についてみて行きたいと思います。
フロンティア(FRONTIER)のLPまとめ
- 最新のAIを搭載した自動トレードツール
- トレード未経験の初心者から経験者やプロまで使える
- 海外シェア率トップクラス待望の日本初上陸
- 自動売買ツールなのでツールが取引してくれる
- 日本初上陸記念に、LINE追加で最大50万円の運用資金をプレゼント
どうやら、フロンティア(FRONTIER)は最新のAIを搭載した自動トレードツールとの事でした。
なんでも、フロンティア(FRONTIER)自動売買ツールは今回が日本初上陸との事…
一体なんの投資の自動売買ツールなのでしょうか?
しかし、LP中にはフロンティア(FRONTIER)が一体なんの自動売買ツールなのか一切説明がありませんでしたので、フロンティア(FRONTIER)が何の自動売買ツールなのか現状不明でした。
自動売買にも、FX、仮想通貨、バイナリーオプションツールなどがあると思うのですが、一体どれなのでしょうか?
一番肝心と思える重要な説明が現段階でないのは、明らかに怪しいと思うべきでしょう!
また自動売買ツールで一番重要なのはその勝率です!
しかし、その勝率を示すデータの提示もなければ、実績資料もありませんでした。
事前に何の自動売買ツールなのか説明がない、エビデンスデータの提示もない、これは完全に黒ですので、注意した方がいいですね。
フロンティア(FRONTIER) 詳細
詳細では、フロンティア(FRONTIER)で稼げない具体的な理由について説明して参ります。
では、ご覧ください。
1.デモ取引をしているだけ?
フロンティア(FRONTIER)の詳細を確かめるため、実際にLINE登録して検証してみました!
すると、フロンティア(FRONTIER)の公式LINEへと繋がり「サポートの佐藤」と言うからメッセージが届き、早速システムの発行手続きへと案内があります。
では、システムを発行しましたので、フロンティア(FRONTIER)のシステムにログインしたいと思います。
ログインを行うと、取引画面が写し出されているのですが、その項目が「ビットコイン、イーサリアム、FX」の3つになっていました。
と言う事は、フロンティア(FRONTIER)の自動売買ツールは、仮想通貨とFX両方の自動売買ツールみたいですね!
また事前に説明があった運用資金50万円は、既にシステム上では入金されている形となっていました。
そして取引については、画面上の「トレード開始ボタン」を押すだけで勝手に取引が始まるみたいです。
実際に取引を行った結果ですが、自動で取引が開始され、見る見るうちに50万円あったお金が増えて行く結果となりました。
とまぁ、確かにこんな簡単にお金が増えていくなら、フロンティア(FRONTIER)の使用を続けたいですよね。
しかし、残念ながら実際には利益は上がっていませんので騙されてはいけませんよ!
何故ならこの画面取引は、ただのデモ取引に過ぎないからです。
要はシステム上で架空の取引が行われているだけですので、実際には取引は行っていないのです。
ですので、本当は利益など上がっていませんし、事前に入金されている50万円も数字入力された画面に過ぎないと言う訳です。
また為に、今すぐ出金出来るか試してみた結果、「お客様の会員ランクFRONTIR-1、現在トライアルの為、ラインにお問い合わせください」と言う内容の通知が表示され、出金出来ないようになっていました。
皆さんもう一度言いますよ!
「トライアルです」
と言う事は、現在お試し期間中と言う事ですので、この後に本会員の登録があると言う訳です。
恐らく流れとしては、本会員案内の際にシステムの販売、又は利用料の請求がある流れですね!
そしてお金は払ったは言いが、利益額を出金しようとしてもお金が出金出来ない…
これでおしまいです。
要は先払いのお金を請求されて、後でこのフロンティア(FRONTIER)が、ゴミくず同然のシステムだと言う事に気付くのです。
もちろん、1度支払ったお金は二度と戻ってこないと思いますので、絶対に購入したり、利用料を支払ってはいけませんよ!
2.業者に逃げらて終わり?
読者様は特商法と言う法律はご存知でしょうか?
特商法(特定商取引法)とは?
特定商取引法は、違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守るための法律です。
訪問販売や通信販売等の消費者トラブルを生じやすい取引類型を対象に、事業者が守るべきルールや、クーリング・オフ等の消費者を守るルール等を定めています。
つまり、金銭トラブルや契約で犯罪や詐欺に巻き込まれないためにも、私たち消費者は必ず特商法の表記を確認する必要があります。
またこの特商法の法律を無視して必要記載事項を記載しない業者、又は事実と異なる事を特商法に表記した業者は、処分の対象になるのです。
では、フロンティア(FRONTIER)の特商法がどうなっているのか?
見ていきますね。
確認した結果、フロンティア(FRONTIER)を運営する業者が特商法を表記していない事が分かりました。
これも完全に終わりですね!
特商法の表記がないと言う事はフロンティア(FRONTIER)を運営する業者の会社名、住所、連絡先等と業者に関する詳細全てが分からないと言う事になるのです。
「ピン!」っと来ていなかった方も、これで分かると思いますが、実態不明の業者と言う事ですので、今後トラブル等が起きてもどうする事も出来ないと言う訳です。
正に先程も言ったように「業者に支払った後にお金が出金出来ない事に気付く」です。
ですので、最終的に業者に逃げられて終了ですね!
またこのような業者に絶対に口座情報なども教えてはいけませんよ。
教えたところでお金は振り込まれませんので。
第三者に個人情報が流失したり、別の犯罪に悪用される可能性極めて高いと言えます。
3.フロンティア(FRONTIER)の口コミ・評判は?
フロンティア(FRONTIER)の自動売買ツールを利用して、実際に出金出来た利用者は存在するのでしょうか?
口コミなどの情報について調べてみました。
結果「出金」などの評判の良い口コミや情報は一切確認できませんでした!
どうやら、別の副業案件でも「フロンティア(FRONTIER)」と言う悪質な副業案件があるみたいですね。
しかし、今現在の調べによると私が調べている、フロンティア(FRONTIER)についての情報は一切出てこない結果となりました。
恐らく、風評被害逃れをする為に、敢えて悪評がある副業案件名と同じ案件名にしているのでしょう!
やる事がかなり悪質ですね。
フロンティア(FRONTIER) まとめ
ここまで簡単でありますが、フロンティア(FRONTIER)について調査を進めて参りました。
怪しい点をまとめると以下の内容となります
- 事前に具体的な詳細説明なし
- 実績資料の提示なし
- デモ取引しているだけ
- 業者と連絡が取れなくなる可能性大
- 特商法の表記なし
- 運営業者の詳細不明
- 個人情報の流失・悪用される可能性大
以上、7点です。
本記事でお伝えしたように、システムを発行して取引を行うと実際に利益が上がっていると勘違いしてしまう方が居ると思いますが、それは全てあなたを騙す為に、業者が設定したデモ取引に過ぎませんよ!
利益などは上がってませんし、出金は今後絶対にできませんので、システムの販売や利用料の請求があっても1円も支払ってはいけませんよ!
支払ったら最後!逃げられて終わりです。