どうもこんにちは!管理人の前田春香です!
今回は伊藤健次さんという投資家の方がおこなっている「小資金から資産を増やす方法」という副業について検証していきます
今回の副業案件ではさまざまな名前が使われています。当記事の内容は下記案件名と同一です。
・資産100倍インサイダーアラート
・インサイダー情報×資産100倍
・LINE×仮想通貨
当ブログでは皆様が気になる副業の情報について検証を行っております。副業に注目が集まる一方で、詐欺が頻繁に行われております。
そういったことをなくすためにも、しっかりと正しい情報を受け取っていただければと思います。今回も徹底的に調査を行いますので参考にしていただければと思います。
資産100倍インサイダーアラート|稼げない
資産100倍インサイダーアラートについて確認してみると1日数タップで誰でも簡単に資産を100倍に増やすことができるそうです
資産100倍ということですから10万円の貯金を投資すれば1000万円になる計算です。仮想通貨であれば可能かもしれませんが実際に稼げるのかは怪しいところですね。
資産100倍インサイダーアラートの内容としては
- メールアドレスをチェック
- 送られてくる動画をチェック
- 資産100倍インサイダーアラートが届く
- 数分程度の簡単タップ作業
- 資産が倍増
という流れで進んでいくようです
ですが肝心なビジネスモデルは一切分かりません
ビジネスモデル
ビジネスモデルというのはどのような方法で稼ぐのかということです
今回は仮想通貨の投資ですが、どのようなインサイダーなのか分かりません
ちなみにインサイダーと聞くと違法な気がしてくるかもしれませんが、仮想通貨のインサイダーつまりは先行情報での取引自体は違法ではありません
今回も先行情報で稼ぐインサイダーですがこのようなインサイダーはかなり危険な点もあります
後ほど詳しく危険性について解説します
実績
実績として載せられている情報というのは下記のような画像です
かなり熱い支援を受けているように感じますが、これはディスコードのようなクローズなSNSでのやり取りです
つまりは公開されていない身内だけの実績ということになります
今回のような副業ではオープンな実績が求められます
ですが、実績として載せられているのはこのような秘匿性の高いSNSでの実績ですのでいくらでも捏造ができてしまいます
怪しい点としては、TwitterなどのオープンなSNSでの実績がないことや、有名なインフルエンサーであるにも関わらず全く活動的ではないことです
今回の仕掛け人の伊藤健次さんのTwitterに至っては投稿に対してのいいね数が一桁ばかりです
有名なインフルエンサーとは思えない数字です
LINE×仮想通貨|法律的に問題あり
ここまで、LINE×仮想通貨のオファー内容について詳しく見てきました
ここからは、LINE×仮想通貨が悪質かどうかをオファー内容・特定取引商法に基づく表記などから見ていきましょう
特商法というのは消費者の財産を守るためにある物で
インターネットで販売業をするにあたって必要不可欠な表示項目になっています
実際に行われている販売業が違法性があるかないかの信頼性にもつながります
ポイント
特定商取引法は、消費者トラブルを生じやすい特定の取引類型を対象に、トラブル防止のルールを定め、事業者による不公正な勧誘行為を取り締まることにより、消費者取引の公正を確保するための法律です
もし、特商法が書かれていない場合は詐欺に会う可能性が非常に高いので
全くもってお勧めできない商品ということになります。
今では、副業オファーやインターネット上での情報商材も多くなっていて
その全てが信頼できるかどうかは未知数になっています
このような状況の中で
優れた無料オファーかどうかを見極めるのは非常に困難であり
判断するには特商法の表記が非常に大事になっています 続きを見る今更聞けない「特定商取引法」とは?
LINE×仮想通貨の特商法は?
会社名 | Grab The Block Inc. Limited |
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住所 | Lake View Tower I Bldg/22F, Macau Peninsula Side, Macau Special Administrative Region, People’s Republic of China |
担当者 | YOSHIHIKO SHIGENAMI |
[email protected] | |
電話番号 | 080-2381-4877 |
販売価格帯 | 0円 |
特商法を確認してみると販売会社は「Grab The Block Inc. Limited」という会社です
ですが会社の住所は近年話題に絶えない中国です
日本の投資家で、日本で活動を行っているのになぜ中国の会社を使う必要があるのでしょうか?
また、会社の責任者も「シゲナミ ヨシヒコ」という日本人です
中国の会社のはずなのに日本人が経営しているんですね。。。
これらからわかることは最終的に詐欺に遭う確率が高いということです
今回のLINE×仮想通貨では最終的に自動売買ツールもしくは有料の情報商材、先行者利益のある何かが販売されると考えられます
それらの商材の販売元は中国に本社がある「Grab The Block Inc. Limited」となります。これらの情報商材を購入する際は、中国の決済代行機関を通して購入することになるでしょう。
海外の金融会社を通じて購入する場合、その国の法律が適用されることになります。つまりは中国の法律ですね。
また、海外の決済代行業者を仲介した場合、資金の透明性は全くありません。なので、支払った後に詐欺だ!と訴えても100%お金は返ってきません
危険性についてはこれから解説しますが、かなり危険な会社が絡んでいますのでお勧めはできません
インサイダー情報×資産100倍|危険
インサイダー情報×資産100倍の危険だと思われる点はいくつもあります
考えられることとしては
- 自動売買ツールの販売
- 情報商材の販売
- 来年登場する仮想通貨の先行販売
です
ですが情報商材の販売はあまり考えられません。今回の販売会社は中国ということです。海外の業者をわざわざ通すということは即座に大きく売って、即座に逃げることができるように想定してのことでしょう。情報商材はテレアポなどの手間暇がかかりますし、金額設定もかなりシビアな点になるので、すぐに稼ぐには向いていません。
残るは2つですが、ツールの販売もあまり考えられません。ツールを販売するのもマインド設定などのやることがたくさんありますし割にあいません。今回は伊藤健次さんのノウハウ的なところで稼ぐということですし、実績の情報も「先行者利益でこんなに稼げている!!」というベネフィットが未来に向いています。
ですので確率が高いのは来年発表の仮想通貨の先行販売だと考えられます
ですがこれが一番危険です
なぜなら、本当に嫌な思いをするからです
仮想通貨の先行販売の流れは
- 来年の5月に発表されるコイン(仮名:ABC)の先行情報です
- 今、私から「1コイン=1円」で好きなだけABCを購入してください
- 発表されればゲームなどでも使えることから300倍以上になります
- 10万円分買っていれば3000万円です!
- さぁ!
という流れです
これだけを聞くとどうでしょうか?何もせずに資産が何by区倍にもなる未来が予想できませんか?ですがここが危険なんです
結論をお話しすると、この仮想通貨は実際に世界に向けて発表されます。確かに最初の数時間は300倍〜500倍に膨れ上がります。なぜなら、この時点で多くの方が先行情報として多くのコインを購入しているからです。発売と同時に先行者分のコインを購入すればそれだけ跳ね上がり、一般の投資家もワンチャンかけて購入します
ですがそれが続くのも数時間です。
数時間のうちに販売者側や、その身内の数名が保有資産を高値で売り抜きます
すると、コイン価値は0.00何円という意味のない通貨に成り下がります
ちなみに、先行者情報で購入している一般の方には半年間のロック期間が設けられていて、半年間は売ることができません
つまりは販売者が儲けることができて、購入者がカモられるのが仮想通貨のインサイダーのよくある手口ということです
これは実際にあった出来事を解説しています
今回もこのようなことが起こる可能性が十分あり得ます
伊藤健次|検証結果
今回は伊藤健次さんのインサイダー情報×資産100倍について検証を行いました
結果は
これらのことからかなり危険だと判断で来ますので全くもってお勧めはできません