どうもこんにちは!管理人の前田春香です。
今回はLINE×メルカリ物販という副業について検証していきます
当ブログでは皆様が気になる副業の情報について検証を行っております。副業に注目が集まる一方で、詐欺が頻繁に行われております。
そういったことをなくすためにも、しっかりと正しい情報を受け取っていただければと思います。今回も徹底的に調査を行いますので参考にしていただければと思います。
LINE×メルカリ物販|稼げるのか
LINE×メルカリ物販は毎日数回スマホをタップしてお金を稼ぐことのできる副業です
稼げる方法としては、毎日送られてくるメッセージを確認してメルカリに送信するだけ
こんなに簡単なことで稼ぐことができるとは思えませんよね
この作業を毎日数回行うことで毎月50万円を稼げるらしいですね
ですがこの副業は全くもってお勧めできません。この手法では数百円くらいは稼げるかもしれませんがかなりのリスクが存在します
リスク
この副業は毎日送られてくる情報を数回メルカリに記載するだけで稼ぐことができます
これはコピペで稼ぐビジネスのようですね。つまりは無在庫転売の典型的な手法だと言えます
無在庫転売というのは手元に商品がない状態で商品を販売し、購入申請が来てから実際に商品を購入する方法です
この手法は違法性はないですが、将来的には違法になる可能性があります。リスクはここではないのですが一応解説します
無在庫転売の場合
1・あなたが商品を掲載
2・あなたの商品を購入したい「Aさん」が購入申請
3・あなたは「Bさん」から商品を購入
4・あなたが購入した商品の発送先を「Aさん」宛てにする
5・「Bさん」から「Aさん」に商品が発送される
6・あなたの報酬が発生する
という仕組みですがこの中で「4番」が問題となります。メルカリで出品する際には「購入者(Aさん)の個人情報を悪用しない」という契約書に同意のうえ出品をしています。
ですが、この無在庫転売の場合「Aさん」の個人情報を見ず知らずの第三者「Bさん」に流していますよね。これはまさしく悪用に該当します
これは最近問題になっていて、近々何かしらの処罰が出る可能性があると言われています。こういった危険行為をしながら稼ぐことになりますということですね
本題のリスクですが、無在庫転売の場合は毎日数点の商品を掲載していくのですが、これは業者だと確実に判断される行為です
メルカリではこういった業者に対して「凍結」という対抗策をおこなっています
凍結するとアカウントでの商品の販売ができなくなります。アカウントはまた作ることができるので再度作成することができます。
ですが、アカウントが何度も凍結させられると、最終的には電話番号、氏名、住所がブラックリストに追加され、IPアドレス(ネット上の住所のようなもの)BANされることになります
IP BANされると機種を変えても一生アカウントの作成ができなくなります
このようなリスクが存在しますのでお勧めはできません
LINE×メルカリ物販は有料
こういった副業情報販売というのは必ず有料商材が存在します
今回は稼ぐための情報商材でしょう
特典としては
- 売れる商品リスト
- 1000万円稼いだノウハウ
- 50万円分のコンサル
などですね
ですがこれらの情報を購入したとしても、先ほども言ったようなリスクの方が多く存在します
リスクをとってでも稼ぐんだ!という方もいるかもしれませんが、リスクに対するバックが少ないのでお勧めできません
物販の利益というのは普通「100円〜1000円」です。絶版されている希少価値の高いCDを3万円で買って6万円で売るとかすれば数万円の利益は出ますが、それもリスクがとても高いです。
こう言ったことからもリスクしか存在しないビジネスモデルですので全くもってお勧めできません
LINE×メルカリ物販|株式会社Seven stud
このような副業募集に登録する際に一番みなければいけないのは、特商法です。
特商法はほとんどの場合が一番下の誰もみないような場所に書かれています。
ということで、LINE×メルカリ物販の特商法を確認してみました。
特商法についてはこちらを確認してみてください。
今更聞けない「特定商取引法」とは?
続きを見る
簡単に説明すると
・特商法とは?
特商法は消費者の消費活動の安全性を守るために国が定めた法律です
この法律では、消費者を騙さず、正当なビジネスをするために、サービスの提供者が提供しなければないとあります
この法律は、訪問販売・電話販売・インターネット販売などを行う業者が対象で
特商法は誰もが見れるようにしなければいけない上に
掲示しなかった場合や事実と異なることを記載した場合は罰せられてしまいます
そのため、基本的にはどのような場合においても特商法は記載する義務があるのです
LINE×メルカリ物販の特商法について
特商法
販売事業者名(社名・商号・屋号) | 株式会社Seven stud |
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販売事業者所在地 | 愛知県名古屋市名駅2丁目9–14 第15平松OFFICE3F |
販売事務局 | 052-756-3733 |
代表者または運営統括責任者 | 下田 隆 |
代表者または運営統括責任者(フリガナ) | シモダ タカシ |
連絡先/ホームページ | http://banker6.biz/ |
販売会社は「株式会社Seven stud」という会社で責任者は「下田 隆」です
国税庁にも登録されていますが、この会社は「株式会社BANKER6」の名義を変更した会社です
株式会社BANKER6という会社は危険だと判断できる副業ばかりを販売する会社です
これ以外にもさまざまな危険な副業があります。
これらのことからも今回のLINE×メルカリ物販は全くもってお勧めできません
LINE×メルカリ物販|返金方法
今回の副業案件に登録してしまった方、お金を払ってしまった方、クレジットの分割決済を実行してしまった方は、まず最初に返金申請を行います。
返金申請は特商法に記載の連絡先に行います。ですが、返金には応じられないとか高圧的な口調で話される可能性があり
最終的には泣き寝入りしかなくなります
ただし状況によっては別の方法で解決できる場合もあります
特商法に記載の連絡先に連絡した後は消費者センターにご連絡ください。
その際に
- 副業の案件名
- 相手の名前(会社名、個人名)
- 電話番号、住所
- いくら支払ったのか
- 支払った状況(電話で情報商材を購入したなど)
- LPに記載されている内容
- 実際の内容
を最低でもメモしておきましょう
最終的には消費者センターでも解決できません。ですのでここからは別の方法で解決を行います。
解決方法は一人一人に合った方法がありますので個別にご案内させていただきます。騙されたと思う方はLINEでお気軽にご連絡ください
すぐに個別対応させていただきます
LINE×メルカリ物販|検証結果
今回はLINE×メルカリ物販について検証を行いました
結果は
これらのことからお勧めすることはできません
※当サイトは詐欺だと断定、もしくは引き留めはしていません。最終的にはご自身の判断に委ねられます。