管理人の前田はるかです。
今回はミスターヒルトン(Mr.Hilton)が提供するタイム(TIME)言う、投資案件について調査を行いました。
最初に本結論を申しますと、タイム(TIME)では稼ぐ事はできませんし、逆に金銭トラブルに巻き込まれる可能性があります!
今回その理由について概要、詳細、まとめと3つの重点にまとめましたのでご覧ください。
タイム(TIME)|ミスターヒルトン(Mr.Hilton) 概要
では、初めにタイム(TIME)とは一体なんなのか?
LP(ランディングページ)を見て内容についてみて行きたいと思います。
TIMEまとめ
- 1日わずか30分のみで月収50万円を目指す
- 資金はたったの数万円!リスクは500円のみ
- 日経平均株価が上がるか下がるか予想する
- TIMEなら100%の確率で先読みが可能
- 2つの独自ツールを使用して先読み
どうやら、タイム(TIME)では株取引のノウハウを教えているようで1日30分の作業で月収50万円が稼げるとの事でした。
何でも日経平均株価を100%確率で予想できるツールがあるとか!?
とまぁ、一体どんなロジックかは分かりませんが、日経平均株価を100%の確率で予想する事は不可能ですので、確実に業者が嘘の内容を説明していると考えた方がいいでしょう!
だって話が、もし本当なら誰でも株取引で億万長者になれますって話ですから。
明らかに怪しいと言える内容です。
タイム(TIME)|ミスターヒルトン(Mr.Hilton) 詳細
詳細では、タイム(TIME)で稼げない具体的な理由について説明して参ります。
では、ご覧ください。
1.強制ロスカットに注意!ツールの正体は株の自動売買ツール?
タイム(TIME)の詳細を確かめるため、実際にタイム(TIME)に登録して検証してみました。
すると講師である、ミスターヒルトン(Mr.Hilton)のLINEと繋がり直ぐに1本の動画を視聴するように案内がありました。
動画の内容としては、ミスターヒルトン(Mr.Hilton)とナビゲーターの方が登場しインタビュー形式でタイム(TIME)について説明があります。
しかし、説明といっても概要でも説明した繰り返しで「ツール」を利用して日経255のチャートを予想していくと言う内容の説明ぐらいしか詳細説明はありませんでした。
新たに分かった事を言えば、TIMEのツールには実際に株トレードできる機能と強制ロスカットできる機能がついているとの事です。
要はタイム(TIME)は、株の売買が自動できる自動売買ツールと言う事が分かりますが、この手の投資ツールに資金を預けるのは大変危険です!
何故なら取引などを、まだしてても大丈夫なのに人為的に強制ロスカットをされて資金を全て溶かされる恐れがあるからです。
また改めておきますが、株価の予想を100%の確率で当てるツールなんて存在する訳がありませんので、間違っても信じないようにして下さい。
そして今後の流れとしては、さらなる説明として動画の2話、3話と視聴の案内があるようになっていました。
この仕組みを「プロダクトローンチ」と言います。
★プロダクトローンチとは?
顧客に対し情報を少しずつ公開していき、その間に購買意欲を高めさたり、ビジネスのマインドを叩き込む販売手法になります。
この仕組みを用いる事により、成約率が上がる効果があります。
つまり、動画を最後までみた後はタイム(TIME)のツール販売が業者側から待ち構えていますので注意して下さい。
2.タイム(TIME)の特商法を確認
読者様は特商法と言う法律はご存知でしょうか?
特商法(特定商取引法)とは?
特定商取引法は、違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守るための法律です。
訪問販売や通信販売等の消費者トラブルを生じやすい取引類型を対象に、事業者が守るべきルールや、クーリング・オフ等の消費者を守るルール等を定めています。
つまり、金銭トラブルや契約で犯罪や詐欺に巻き込まれないためにも、私たち消費者は必ず特商法の表記を確認する必要があります。
またこの特商法の法律を無視して必要記載事項を記載しない業者、又は事実と異なる事を特商法に表記した業者は、処分の対象になるのです。
では、タイム(TIME)の特商法がどうなっているのか?
見ていきますね。
表記事項について確認を行いましたが、必要事項についてはしっかり表記されていましたので、特に問題ないかと思います。
強いて言えば、販売価格の値段についてこの特商法の部分で明かしていない場合のほとんどは、かなり高額な値段と見ていいでしょう!
3.事務所が格安のバーチャルオフィスビル
タイム(TIME)の提供業者である、有限会社エーアイアールインターフェイスについて調べた結果、怪しい情報が確認できました。
それは事務所住所である「東京都港区南青山3丁目1番36号 青山丸竹ビル6F」の現在地になります。
なんと、住所建物が月額660円からレンタルできる格安のバーチャルオフィスである事が判明しました!
はい!
事務所がバーチャルオフィスの業者とは取引は絶対にやめましょう!
まず普通の企業がバーチャルオフィスを借りる理由がありませんよね。
そしてバーチャルオフィスと言う事は、この場所に従業員等は存在していませんので、本当に会社として機能をしているかかなり怪しいと言えます。
この場合、会社の登記だけをしている幽霊会社の可能性が極めて高いですので注意が必要になります。
4.ミスターヒルトン(Mr.Hilton)とは?
講師である、ミスターヒルトン(Mr.Hilton)について調べてみました。
結果、ミスターヒルトン(Mr.Hilton)と名乗っている投資家の経歴情報などは一切確認できませんでした。
明らかに名前は偽名だと言う事は分かるのですが、投資家としての経歴情報が何も出てこないと本当に実績を出している人物なのか、かなり疑える思います。
「延べ1万5千人」もの人生を変えてきた割には、情報がなさすぎるかと…
業者側に雇われた役者さんの可能性が高いと言えます。
4.タイム(TIME)の口コミ・評判は?
タイム(TIME)のツールを使用して、株取引で月収50万円を稼いでいる利用者は存在するのでしょうか?
口コミなどの情報について調べてみました。
結果「稼げた」などの評判の良い口コミや情報は一切確認できませんでした。
どうやら、タイム(TIME)を使用して稼いでいる方は誰1人いないようですね。
タイム(TIME)| まとめ
ここまで簡単でありますが、タイム(TIME)について調査を進めて参りました。
怪しい点をまとめると以下の内容となります。
- 誇大広告の使用
- ミスターヒルトン(Mr.Hilton)の経歴情報が全く確認できない
- 具体的な詳細説明なし
- 事務所がバーチャルオフィス
- ミスターヒルトン(Mr.Hilton)の評判が悪い
以上、5点になります。
本記事でお伝えしたように、タイム(TIME)の登録を進めると最終的に株トレードツールの販売が業者側からあると思いますので注意して下さいね!
株で稼ぐどころか、反対に資金を全て溶かされる可能性が高いですので、絶対に利用はオススメできません。