管理人の前田はるかです。
今回は黄金くじと言う高額当選案件について調査を行いました。
最初に本結論を申しますと、黄金くじでは稼ぐ事はできませんし、逆に金銭トラブルに巻き込まれる可能性があります!
今回その理由について概要、詳細、まとめと3つの重点にまとめましたのでご覧ください。
黄金くじ 概要
では、初めに黄金くじとは一体なんなのか?
LP(ランディングページ)を見て内容についてみて行きたいと思います。
黄金くじは高額当選者を次々に生み出す伝説の宝くじとの事でした!
何でも、総額20億円の現金が今回用意されているとの事です。
その当選配当の一覧がこちら
1等:5億円・・・1名
2等:1億2000万円・・・1名
3等:7700万円・・・3名
4等:840万円・・・5名
5等;66万円・・・10名
以上、このような配当となっているようで1等~5等以外にも6等も用意されているとの事です。
そして気になる応募方法はLINEに登録する事で企画に応募できるとか!?
黄金くじ 詳細
詳細では、黄金くじで稼げない具体的な理由について説明して参ります。
では、ご覧ください。
1.LINEに再度アクセスする必要がある?
黄金くじの詳細を確かめるため、実際にLINEに登録して検証してみました
結果、スマホ、パソコンでLINE登録しようとしても、どちらもLINEに再ログインする必要がありました。
何故に再ログインしないといけなくなるのか原因は不明ですが、再度ログインするのは危険でしょう!
何故ならこのLINEのログインフォーム自体が業者側作成した偽ログインフォームの可能性が考えられるからです。
その場合、ここから再度LINEのログインを試みると業者側にLINEのログインパスワード情報が渡り、LINEを乗っ取られる危険があります。
特に今回のような如何にも現金企画詐欺のような案件なら尚更です。
2.現金は当たっても入金はされない!
皆さんも大体分かっていると思いますが、黄金くじの抽選に参加したところで現金が受け取れるような事は一切ありませんよ!
黄金くじのような、ネットで開催されている現金抽選案件は全て詐欺に繋がってますので、絶対に参加はオススメできません。
この手の現金抽選案件では、反対に手数料などの金銭を要求されてお金を騙し取られてしまうのがオチです。
また口座情報などの個人情報も手続きの際に聞かれると思いますが、こちらも教えれば他の犯罪に悪用、別業者に個人情報が流失しますので、こちらも絶対に教えないで下さい。
3.黄金くじを誰が運営しているかすら不明
読者様は特商法と言う法律はご存知でしょうか?
特商法(特定商取引法)とは?
特定商取引法は、違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守るための法律です。
訪問販売や通信販売等の消費者トラブルを生じやすい取引類型を対象に、事業者が守るべきルールや、クーリング・オフ等の消費者を守るルール等を定めています。
つまり、金銭トラブルや契約で犯罪や詐欺に巻き込まれないためにも、私たち消費者は必ず特商法の表記を確認する必要があります。
またこの特商法の法律を無視して必要記載事項を記載しない業者、又は事実と異なる事を特商法に表記した業者は、処分の対象になるのです。
では、黄金くじとの特商法がどうなっているのか?
見ていきますね。
確認した結果ですが、黄金くじを企画している業者が特商法を表記していない事が分かりました!
読者様にしっかりとお伝えしておきますが、特商法の表記もないような業者とは基本的に関わってはいけません。
何故なら、まず根本的に企画運営者が法律に基づいて運営を行う気がないからです。
そしてこの表記がないと言う事は、大体は企画者自体の詳細情報が不明なため、そのような業者が企画するお金配りの参加は危険です。
総額20億円も配っている訳がありません。
4.黄金くじの口コミ・評判は?
黄金くじの企画に応募して、1等~5等に当選した方はいるのでしょうか?
そして高額当選金が受け取れたのでしょうか?
結果「当選した」「受け取れた」などの評判の良い口コミや情報は一切確認できませんでした。
ネット上で確認を行いましたが、黄金くじ自体の情報が確認できない結果となりました。
黄金くじ まとめ
ここまで簡単でありますが、黄金くじについて調査を進めて参りました。
怪しい点をまとめると以下の内容となります。
- LINEが乗っ取られる可能性あり
- 特商法の表記なし
- 企画者情報不明
以上、3点になります。
本記事でお伝えしたように、黄金くじに参加しても高額当選が受け取れるような事はありません!
この手の現金抽選案件は全て犯罪に繋がってますので注意して下さい。