どうもこんにちは!管理人の前田春香です!
今回はネオバンキングプレッジという副業について検証していきます。
通知を受け取るだけで稼げるようになるという副業ですが危険性はないのでしょうか?
ということで今回も徹底的に危険性について検証していきます。
ネオバンキングプレッジ|稼げない
ネオバンキングプレッジは簡単い誰でも稼ぐことができる副業であるという内容です。詳細は動画で説明しているのですがかなり面白そうな内容となっています。
そもそもの稼ぐ仕組みというのが・・・
- 広告を視聴する
- 視聴によって仮想通貨が受け取れる
- 仮想通貨をPLEDGEシステムが自動で売買する
- 最終的に利益が生まれる
こういう仕組みになっているということです
これだけの内容を聞くとかなり稼げそうな気がしてきますよね!
YouTubeの広告もGoogleが仲介しているから広告が流れているわけですよね。つまりは、PLEDGEが仲介の役割をして高単価の広告を提供して収益を発生させているのでしょう。その結果が仮想通貨となって入ってきているのでしょうね。
ですが、今回でいえば1回の視聴で200円の広告単価となっていることが確認できます。これはかなり以上な数値です。ほとんどの方が知らないことですが、Youtubeの広告単価というのはいうのは1再生0.3~0.5円です。つまりはYoutubeの666倍の広告単価ですwどんな会社と提携しているのでしょうか?かなり危険で、かなり怪しいですね。
仮想通貨の取引については主にBTCのアービトラージ路利用するということですが詳しい内容は確認できませんでした。
また、今回で言うとアービトラージでは、購入したビットコイン(BTC)などの暗号資産(仮想通貨)を別の取引所へ送付しますが、送付の最中に相場が急変し、価格が大幅に下落する可能性があるのです。ですが最新のシステムで大丈夫です!必ず稼げます!というように注意点については一切触れられていません。
メリットは確かに多いのかもしれませんが危険な点もあるのは確かです。そういった点を全く説明しないのはどうでしょうか?信用はできませんよね。
また、他の案件では出金できない(Yahoo!ニュース:被害総額500億円!?仮想通貨を巡る超巨額トラブルのヤバイ実態)なんてことも起きているようです。この事件も、あり得ないほど簡単に稼げるという内容から始まっています。今回と似たような流れですね
これらのことからも、最悪の場合巨額の負債を抱える可能性もあるので十分に注意が必要です。
さらには特商法に「販売価格:各商品ごとに記載」と書かれています。これは、後々に様々な商品が用意されていることを示唆しています。今回で言うと、プレミアムメンバーと言う言葉も出ていますのでランクによって入会金が変わるものと考えられます。
また、システムを利用するにもお金がかかりますし、コンサル料金も別途必要になってくると考えられます。
これらのことから、最終的には数十万円以上の初期費用が必要でしょう。これらは一切返金できません。返金して欲しい場合はすぐに弁護士に相談しましょう。
登藤貴大??
では、今回の仕掛け人である登藤貴大さんについても検証してみました。ですが一切詳しい情報は確認できませんでした。
代わりに出てくるのは「詐欺」や「稼げない」などといったマイナスなクチコミしかありませんでした。
システムは嘘だらけ
では実際にシステムが稼働しているのか確認していきます。
まずはこちらのシステム内容ですが・・・あまりにもずさんすぎます。こちらがPLEDGEのデータとなります
少し見にくいかもしれませんが、本日の利益と言う部分に関しては手入力されている状態になっています。なのでこの数字は管理者このサイトの管理者が変更すれば変更される仕組みです。
わかりやすい例で言うと、某銀行様のシステムだと以下のようになります
こちらも見にくいかもしれませんが、残高の金額の前に<span class="total-amount-unmask">と言う言葉が入力されています。これは、残高の金額を別で合算したりシステムで管理した金額が常時、このリンクを辿って表示される仕組みということです。spanは文章の段落替えの意味で、span classになるとリンクが入っていることになります。
この意味を理解した後でPLEDGEの情報を見てみると、普通は常時変わるはずの金額を設定している文章が<span></span>で囲われていますね。これはただの文章だということです。
さらに、ビットコインなどの切り替えボタンに至っては、ただの画像が押せるようになっているだけでドメイン内リンクすらもありませんでした。つまりは押しても意味がないということ。
これらのことから稼げるというのは嘘ですので、アプリを受け取ったからといって稼げるわけではありません。反対に、これにお金を払ったとしたらそれは詐欺にあっているということですので十分にご注意ください。
PLEDGE|危険な会社名
このような副業募集に登録する際に一番みなければいけないのは、特商法です。
特商法はほとんどの場合が一番下の誰もみないような場所に書かれています。
ということで、ネオバンキングプレッジの特商法を確認してみました。
特商法についてはこちらを確認してみてください。
今更聞けない「特定商取引法」とは?
続きを見る
簡単に説明すると
・特商法とは?
特商法は消費者の消費活動の安全性を守るために国が定めた法律です
この法律では、消費者を騙さず、正当なビジネスをするために、サービスの提供者が提供しなければないとあります
この法律は、訪問販売・電話販売・インターネット販売などを行う業者が対象で
特商法は誰もが見れるようにしなければいけない上に
掲示しなかった場合や事実と異なることを記載した場合は罰せられてしまいます
そのため、基本的にはどのような場合においても特商法は記載する義務があるのです
ネオバンキングプレッジの特商法について
販売会社は「有限会社PLEDGE」ですが、この名前がとても危険です
有限会社と株式会社の違いがわかる人は、この名称に安心感を覚えるはずです。それは正しいのですが、今回は危険です。
まずこの名称の違いについて説明すると、有限会社というのは2006年まで作ることができた会社の形態です。詳しくはこちら。ですので「有限会社」と言う名前は老舗の信頼感が生まれてくるのです。
ですが今回の有限会社PLEDGEは名称でしかありません。
国税庁の法人データでもこのような表記にはなっていますが
変更履歴情報で2020年になって急に会社名の変更や住所変更を何度も繰り返しています。この時点で会社自体の売買があったのではないでしょうか。ですので、信頼感のある有限会社の名称を購入したのでしょう。
また、現在の住所「東京都豊島区東池袋1丁目34-5いちご東池袋ビル 6階」ですがこれは、バーチャルオフィスが入居しています。ですのでこの住所には有限会社PLEDGEの事務所はありません。
今回でいえば、アービトラージなどの投資商品ですから、それなりのサポートスタッフや、体制が必要でしょう。ですがそれらの作業をどこで行っているのでしょう?
運営の実際の所在地がわからないのであれば、返金が滞った時にどこに連絡すればいいのでしょう。
最悪、詐欺にあったとしても夜逃げ同然で逃げられてしまいますね。
これらのことからも、かなり用意周到に危険な伏線が貼られていますので全くもってお勧めできませんね。
ネオバンキングプレッジ|まとめ
今回はネオバンキングプレッジについて検証を行いました
結果は・・・
これらのことからかなり危険だと考えられますので、ネオバンキングプレッジは全くもってお勧めできません。