どうもこんにちは!前田春香です!今回は新しく情報が入ってきたSAVIOR(セイバー)について調査を行います。この記事は、ホームページに記載の内容をもとに細かく詳細を確認しています。
結論からお話しさせていただくと、SAVIOR(セイバー)はs技の可能性が非常に高い注意案件です!
SAVIORの内容
それでは、SAVIOR(セイバー)がどのような無用オファー案件なのかについてホームページを見ていきつつ詳しく確認していきましょう。
SAVIOR(セイバー)について確認できる内容は以下の内容です。
・コロナ禍に生まれた新サービス
・テクノロジーの力で簡単に稼げる
・時間がいらない
・勉強はしなくていい
・初期費用がいらない
・パソコンもいらない
・経理作業もいらない
・人脈もいらない
・コネもいらない
・失敗することもない
・テスト段階で「総額17億円」を稼いだ
・即座に口座へ出勤可能
ここでわかることを簡単にまとめると、スマホでできて、人脈もいらない即金性の高い稼ぎ方ということです。ですが、テクノロジーの力で稼げると書かれてはいるもののどのような稼ぐ手法なのかについては一切触れられていません。
なので、実際にホームページに記載されているLINE@へ登録してみると下記のような内容が書かれていました。
・メルカリなどを超える手軽さ
・AmazonやGoogleなどの世界的なシステムと連携
・ライスチャイルド社という企業故の信頼性
ここからわかることは、おそらく転売系の副業サービスということがわかります。メルカリ転売などは一時期流行りましたが、今は規制が激しくごく一部の人間しか稼げません。また、Amazon転売アフィリエイトは簡単ではあるものの面倒な作業が多いので、その点を克服するような強みがあるのかもしれませんね。
ですが、動画の内容を見ても本当にこれで稼げるのか?と疑いたくなってしまうような内容の数々です。私も以前、転売アフィリエイトをしていましたが、トレンドに左右されやすく、稼げるのはごく一部の人間しかなかったです。そのことを考慮しても、この内容で稼げるとは到底思えません。
ですが、ここで注意しなければいけないのは、「ライスチャイルド社」という企業です。この企業については次の項目で触れますが、信頼性無いような企業です。
見かけ上はとても綺麗で、稼げそうなイメージですが、内容的には稼げるのかわからない無料案内です。
SAVIORの詳細
ここまで、SAVIORのオファー内容について詳しく見てきました。ここからは、SAVIORが悪質である理由をオファー内容・特定取引商法に基づく表記などから見ていきましょう。
特商法というのは、消費者の財産を守るためにある物で、インターネットで販売業をするにあたって必要不可欠な表示項目になっています。
実際に行われている販売業が違法性があるかないかの信頼性にもつながります。
特定商取引法は、消費者トラブルを生じやすい特定の取引類型を対象に、トラブル防止のルールを定め、事業者による不公正な勧誘行為を取り締まることにより、消費者取引の公正を確保するための法律です。
もし、特商法が書かれていない場合は詐欺に会う可能性が非常に高いので、全くもってお勧めできない商品ということになります。
今では、副業オファーやインターネット上での情報商材というのも多くあり、その全てが信頼できるかどうかは未知数になっています。
このような状況の中で、優れた無料オファーかどうかを見極めるのは非常に困難であり、判断するには特商法の表記が非常に大事になっています。
今更聞けない「特定商取引法」とは?
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特商法の記載
まずは特商法の記載について見ていきましょう。SAVIORの特商法には、下記の内容が記載されていました。
販売会社:合同会社Rice Child
販売責任者:成田寛明
連絡先:[email protected]
所在地:〒105-0013
東京都港区浜松町2丁目2番15号 浜松町ダイヤビル2F
特商法には商品の状態などが通常記載されていますが、今回は会社の情報が記載されています。
そこで、実際にこの企業などについて調べてみました。
まずは住所の所在地について調べてみましたが、東京都港区浜松町2丁目2番15号というところは、ビルが数多く立ち並ぶ一頭地のような場所です。ですが、この住所について詳しく調べていくと、面白い情報がわかりました。
東京都港区浜松町2丁目2番15号 浜松町ダイヤハイツビルというところには、「レゾナンス」という企業が入っていることがわかりました。
詳細は省きますが、レゾナンスではバーチャルオフィスの貸し出しという業務を行なっています。
要約すると、会社の所在地になる場所をレンタルオフィスのような形で貸し出しているということです。
つまりは、その場所に行っても合同会社Rice Childの事務所は存在しないということです。
また、全国法人データバンクで調べたところ、「合同会社Rice Child」は2020年8月17日に法人化された企業であることがわかります。
SAVIORの利用者には人脈などがなくてもコンテンツさえあれば稼げるのかもしれません。
ですが、そのコンテンツを提供する側の企業が創立3ヶ月ほどでは、ホームページで書かれていたような、Amazon・Googleなどの大企業との繋がりを作るのは難しいでしょう。
以上のことから、SAVIORを運営する合同会社Rice Childの信頼性は星一つにも満たないようなものであると言えるでしょう。
このような企業が提供する副業に本当に価値がるのかどうかは、もうお分かりでしょう。
口コミ
SAVIORについての口コミがあるのかどうかの検証を行いましたが、残念ながら発見することはできませんでた。
会社内容については置いておいて、今回のサービスであるSAVIORが検証段階で総額17億円も稼げているのであれば少しはレビューなどが出てくるでしょう。
ですが、一切のレビューがないことから、このSAVIORは実績がないサービスの可能性が非常に高いです。もしくは非常に厳しい情報統制がされているのでしょうか?
それはそれですごいですが笑
SAVIORのまとめ
今回はSAVIORについて、ホームページを詳しくみながら検証を行いました。
まとめると、運営会社の合同会社Rice Childは最近設立された会社で実績が全くないのにも関わらずAmazonなどの大企業ともコネクションがある会社。ただし、合同会社Rice Childの所在地はバーチャルオフィスの可能性が強いため、実態が存在するのかは非常に怪しいです。
また、SAVIORは検証段階で総額17億円も稼いだと謳っているのにも関わらずレビューが一切ないことから、本当に稼げるような内容なのかはわかりません。
以上のことから、SAVIORは稼ぐことのできない非常に危ない内容の企画であることがわかります。
この無料オファーはとても危険なのでお気をつけください。